ビタミンEは子宝ビタミンだった!
ビタミンEは別名「トコフェノール」と呼ばれます。トコフェノールの「トコ」とは、ギリシャ語で「子供を産む」、フェノールは「力を与える」という意味があります。
受胎率を高めるものとして発見されたビタミンEは、不妊治療にも利用されるようになり、ビタミンEを処方する病院も増えています。
ビタミンEは子宝ビタミンだった!
ビタミンEの主な働きには、抗酸化作用(体の中のさびをつかせないようにする)。
血行促進や老化防止、新陳代謝の促進などが挙げられます。不妊治療において、女性の場合、ホルモンバランスを整えて生理周期を正常にし、女性ホルモンの代謝に関わり、血液の循環を良くします。
男性の場合では、男性ホルモンの生成・分泌に関わっており、生殖機能を維持する働きを持ちます。
ビタミンEが足りないと不妊、流産の原因になる?
ビタミンEは流産防止に使用されるサプリメントです。妊娠機能障害(排卵障害)にも使用されています。
ホルモン系の調整作用を持つため、ホルモンが弱化の場合は促進させ、亢進の場合は抑制する働きがあります。
子宝ビタミン、妊娠ビタミンと呼ばれているくらい妊娠、出産と関係が深いビタミンE!妊活に必ず摂り入れたい栄養素ですね!
ビタミンEを多く含む食品
ひまわり油 | 20.7g |
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うなぎ、かば焼き | 163.3g |
落花生 | 79.2g |
マヨネーズ、全卵 | 54.4g |
マーガリン | 53.0g |