子宮卵管造影検査 みんなの体験談１８
皆様から卵管造影検査の体験談をお寄せ頂きました。一人でも多くの方の参考になればと思います。
31歳 妊活歴：2年
検査の様子
周期9日目に検査しました。私の場合、専門の不妊病院ではなく普通の婦人科での検査でした。同意書、痛み止め、アレルギー検査など、予想していたものは何ひとつやりませんでした。まずはいつもの内診台で卵の確認、卵管造影検査をできる状態かを確して検査OKとなりそのままカテーテルを入れ、「ちょっとチクッとします」と言われ言葉どうりチクリとした痛みがありました。（多分子宮の入り口を止めた？）でも、3秒くらいの出来事で我慢できました。看護士さんに「よく頑張りましたね」と声をかけてもらいましたが、私自身はそこまでの痛みは余り感じていませんでした。その後カテーテルを装着したまま、近くのレントゲン室まで歩いて行き（痛み無し）レントゲン台の上でM字開脚になり造影剤注入。始めは痛みもなく大きく呼吸をし気持ちをゆったり持つようにしていましたが、突如、子宮に「ツーン！！」と痛みが走り「いてて・・」と声をあげてしまいしまいましたが「もう半分入ってるよ、あと3分の1だよ」と先生に言われてるうちに造影剤注入終了☆1分もしまいほどの短い時間だったと思います。そしてレントゲン室に私一人残され、撮影。消毒とタンポンを入れてもらい検査終了。私の場合、休憩する事も無くすぐに立ち上がり着替え普通に待合室で座りながらメールを打つほどでした。そしてすぐに結果が出ると言う事で二日間通う事も無く問題なしと言う事で抗生物質二日分をもらい終わりました。検査後も生理痛にたいな慣れた下腹部痛だけで何ひとつ変わらず普通に暮らせました。病院にいたのは30分程度で、本当にあっという間に終った検査でした。投薬料、卵胞チェック込みで4900円でした。
メッセージ
「痛くて気絶するかもしれない」と相当緊張しながら検査の日を指折り数えてました。とにかく卵管造影検査だけはビビッテなかなかできずにいました。検査も怖い、結果も怖いと、かなりナーバスになっていましたが一歩前に出ようと何度も皆さんの体験談を読んだりして奮い立たせてました。でも、検査も痛みも想像をはるかに越えて耐えられるものでした。痛いのはほんの1分程度でした。今はもう痛みすら覚えてないほどです☆迷ってる方も、とにかくなるべく力まず呼吸して少々覚悟を持って挑めば検査後はモヤモヤして気持ちがなくなって良いと思います☆
34歳 妊活歴：1年2ヶ月
検査の様子
治療して1年。タイミングだけでは授からず専門病院に転院しました。専門病院ではまず採血と卵管造影を検査しました。周期11日目だったので最初は卵巣や内膜の状態をエコーでチェックし、異常が無いことを確認してから検査しました。内診の最後に一旦子宮口を消毒をされましたが特に痛みも無く終わりました。それから前投薬として芍薬甘草湯を２包服用し、その後ブスコパンの注射がありました。これは造影剤が体内に入った時の子宮痙攣や収縮を最小限にするとのことでした。それからレントゲン室に行き、そこでしっかり消毒され、チューブが挿入されました。これも全く入ってるのも分からないくらいでした。造影中はモニターを見せてもらいながら検査してくれるのでそっちに集中できました。造影剤が注入されるとしばらくして鈍痛がありましたが生理痛に比べると「ちょっと痛い」程度でしたし、痛みを訴えると一時休止して痛みが治まってからまた注入して少しずつ進めていくれていました。私の場合、注入を止めるとすぐ痛みはなくなったので、わりにスムーズに検査は終わりました。検査後は造影剤の残りと出血が多く小さいナプキンでは追いつかず、予備に持ってきたナプキンに取り替えました。出血はその日一日ダラダラ続きましたが腹痛などはありませんでした。当日から抗生剤が3日分処方されました。結果は両卵管の狭窄でした。費用は保険適応で5000円内で納まったのでまぁまぁだったと思います。
メッセージ
卵管造影といえば「痛い」というイメージがありましたが、両卵管狭窄のわりには痛みは大したことなかったです。緊張はしましたが、ふぅ～と息を吐くようにしていたら意外に痛みも半減できたので投稿にあるように、リラックスするのが一番だと思いますよ。結果は残念なことにIVF適応となりましたが、早く原因が分かってよかったと思ってます。
３６歳 妊活歴：６ヶ月
検査の様子
検査３日前から抗生物質を服用、当日は痛み止めのブスコパン、精神・筋肉の緊張緩和剤を服用して、痛み止めの座薬を入れて、検査となりました。カテーテルを挿入してバルーンを膨らませるのはまったく痛みはなく、「これなら大丈夫かも」とちょっと安心してレントゲン室へ歩いて移動。技師と話をしている間に造影剤が注入されていたようで、子宮の中に溜まっていくのがわかりました。「限界になったら言ってくださいね」と言われた直後、激しい痛みに襲われ、「限界です！ 痛い！ 痛いです！」と大騒ぎ。。ウサギのダンピングみたいに足をバンバンさせる程になったため、技師が慌てて１枚撮影。その後、私はあまりの痛さにうめきつつ呼吸ができなくなり、「もう終わりましたから、はい、もう１枚撮ります！」と言われて、なんとか動きを止めて２枚目を撮影。「管を抜きますから、抜いた方が痛くないですから」と言われるものの、私がバタバタしているのでなかなか管が抜けず、やっと抜いてもらうも痛みは変わらず、そのまま動くこともできず、ゼイゼイしながらレントゲン台の上で落ち着くまで寝かせてもらいました。お腹に力が入らないので、看護士に支えてもらって起き上がり、フラフラになりながら休憩用ベットへ戻り、そのまま２時間半ほど眠って、３枚目撮影へ。しかし、よっぽど顔色が悪かったのか、迎えに来た看護士が、顔を見るなり「今、車椅子持ってきますから待っててください」と言って、車椅子でレントゲン室へ移動しました。後日、結果を聞きに診察へ行くと、私があまりに痛がるので、造影剤を全部注入できず、検査は全部できなかったと知らされました。幸い、卵管は両方通じていて他にも異常はなかったのですが、造影剤の量が少なすぎて子宮外側と臓器の癒着の有無までは診断できなかったそうです。まさか「痛がるから」と途中で止められるとは思いもしなかったので、もっと我慢すれば良かったと今となっては思います。検査後翌日は出血は少ししましたが、嘘のように痛みはなく、まったく普通に生活できました。検査後２日間も、抗生物質を服用。
メッセージ
異常がなくても痛い人は痛い検査なので、本当に個人差があると思います。もし我慢できるなら根性で頑張った方が良いかも...しれませんが。必要以上に怖がらず、挑戦してみてください。
妊活歴：1年
検査の様子
大学病院の婦人科で受診・検査しました。検査着に着替え、台の上に横になり、足を開いて待ちます。看護婦さんが優しく話しかけてくれて、だいぶ落ち着きましたが、それでもかなり緊張しました。お医者様が来て、管を挿入、風船を膨らませました。そのときは「生理痛」という幹事の痛みが下腹部に広がりましたが、我慢できる程度でした。その後、造影剤を注入しました。３ｃｃを入れたところで、左は開通したのです右がなかなか開通せず、「痛い」といったのでそのまま撮影になりました。上を向いた状態で1枚、次に左を向いて1枚取るので横を向いたところで、気分が悪くなり、「意識を失いそうです」といって、失神しました（あぁ、やっちゃった）。ものすごい痛みだったというよりも、腹部への違和感と気持ち悪さで心身したようです。看護婦さんとお医者様の呼びかけで、意識が戻り、横向きの撮影を行いました。そのあと、あまりに腹部が痛くて、意識が朦朧としてきたので、持参した鎮痛剤（生理痛止め）を服用して、ケアルームで休憩しました。30分ほどで、腹痛が軽くなり、貧血もよくなってきたので、抗生剤をもらい電車で帰宅しました。帰宅後は軽い出血がありましたが、腹部の痛みなどはほとんどなくなりました。
メッセージ
母に付き添ってもらったので、検査後、意識を失った後でしたが、安心して休憩できました。旦那様やお母様など、信頼できる人に付き添ってもらうことをおすすめします。私のように、失神してしまう人はごくまれのようです。
33歳 妊活歴：１年
検査の様子
まだ妊娠しようとしてから１年しか経過しておりませんが、もしかして不妊？？と悩み、病院へ行きました。１度目の診察で造影検査をするように言われ、月経開始９日目の一昨日、検査してきました。午後からの検査で１２時からの飲食は控えるよう言われたのみで、何の痛み止め等なく、行ってすぐに血圧を計り検査開始しました。人生初めて痛みで涙が出ました。痛みには強い方と思っていた私ですが、痛すぎて足や腰をそり上げたりやや暴れてしまいました。例えて言うならば、ペンチなどで子宮内を引っ張り思いっ切りねじり回した感じ・・？。造影剤を入れるときは「熱い！」ような痛みがありましたが、最初の痛みに比べると穏やかなものです。結果は、造影剤を途中で入れるのをやめようかと先生が思ったほど通りの良い何の問題も無い卵管でした。。。出血は少量ながら、いまだきれいな色の血が出ています。とても痛かったですが、検査して気分はスッキリしました。。
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