体外受精(IVF)体験談３
体外受精(IVF)の体験談を公開しています。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。尚、メッセージは多少修正して掲載させていただいております。投稿済みの方も順次アップしていきますので、いましばらくお待ちください。
32歳 妊活歴1.5年
不妊原因
排卵障害
不妊治療の内容
ショート法で生理開始日から点鼻薬を開始、D3からFSHとHMGで誘発。
FSH125×2日
FSH100×2日
HMG150×3日
D10にhCG150
D12に採卵
エコーでは、10個ほどの卵胞が確認できたが、採卵できたのは、7つ。うち1つが未成熟。主人のほうは、問題なかったが、卵子の質に問題があり、主治医の判断で、成熟卵6つを顕微授精。→→6つ受精が確認されました。黄体ホルモン補充。（注射プロゲストン2回、プラノバール）5日培養後、胚移植。1つは何とか移植できると判断されたが、6つの受精卵のうち、2つは細胞に穴が開いていた。採卵から16日目に判定・・・・
かかった金額
45万円
メッセージ
痛いことや、精神的にも、金銭的にも辛いことがあります。1回でうまくいくとも限らず・・・ですが、自分の卵子の質などが、把握できただけでも成果はあったと思います。足踏みしているよりは、どんどん進んだほうが、確実にベビちゃんに近づくと信じるしかないです！！！
34歳 妊活歴半年
不妊原因
男性不妊
不妊治療の内容
紹介された専門のクリニックにてもう一度主人の検査をするも前の先生のお見立てに間違いなく。人工授精をやってみてもいいけれど難しいかも。体外受精か顕微受精をオススメするといわれました。
夫婦で話し合った結果治療をしてみることにしてリセット当日から通院開始。
周期１日目：ナファレリール点鼻薬０．２％（一日２回）をもらいに行って、その日からする。
周期３日目～：ゴナピュール（１５０ＩＵ×２Ａ）を３日間
周期６日目：ゴナピュール（１５０ＩＵ×２Ａ）と卵胞チェック
周期７日目～：ゴナピュール（１５０ＩＵ×１Ａ）を３日間
周期１０日目：卵胞チェックで採卵日決定
周期１１日目：ナファレリール点鼻薬はこの日の夕方で終了。ＰＭ２３時にｈｃｇ５０００×１Ａ注射。
周期１２日目：午前中に採血とカウンセリング。ＰＭ９時より絶飲食
周期１３日目：ＡＭ７：５０採卵（痛みも出血も無く終了。唾液の分泌を止める（？）注射のせいでのどが渇いて仕方なかった。５個とれた）。フロモックス５日分とデュファストン5mgを９日分もらって帰宅。
周期１４日目：ＡＭ１０時に注射と受精確認の為病院へ。５個のうち３個を顕微受精。今の段階ではどれも受精確認が出来ない。
周期１５日目：ＡＭ１０時過ぎに電話するも１個がはっきりとはしてないけれど分割しかけてるようなのでもう少し培養したいとのこと（再度かける気力がわきそうにないので主人に早く帰ってねメール）。夕方に再度電話したところ分割が確認されたとのことで電話口で泣いてしまいました。
周期１６日目：ＡＭ８：５０胚移植（痛みはなし）。２週間後判定の為病院へ。プログストン５０ｍｌ注射し、デュファストン5mgを１０日分もらって帰宅。
周期１８日目～：隔日でプログストン５０ｍｌ注射。
かかった金額
45万円
メッセージ
４ヶ月タイミング法をするもリセットばかりで主人の検査をしてみたところ、自然に出来たら奇跡だよとまで言われた程の少なさに男性不妊が判明。その時はすごくショックで泣いてしまいましたが一番ショックなのは主人ですよね。注射は筋肉注射なのでそろそろ腕がかわいそうになってきています。先生の「よくがんばったね」の一言にほろっときてしまいました。頑張ってるって自覚はなかったのですが、頑張ってたんだなぁと思っています。現在判定待ちでそわそわしていますが、全滅かと思われた時に頑張ってくれた子なのでもうちょっと頑張って！！って声をかけてます。男性不妊が発覚して主人から離婚を提案されそうになりましたが２人で頑張ってます。甘えるときは甘えて頼るところは頼って。皆さんストレス溜めないようにのんびり進んでいきたいですねｖｖ
30歳 妊活歴1.5年
不妊原因
両側卵管閉塞
不妊治療の内容
結婚をし、１年経ったとき子供が欲しいと思い、はじめはタイミング療法で妊娠を試みましたが、なかなか妊娠せず、これは・・・？どうして・・・・？と悩むようになり半年経過したときに婦人科に行きました。そこで、排卵チェッカーを使ってタイミング療法をさらに５箇月ほど試しましたが、それでも妊娠には至らず、卵管造影検査を受けてみたところ、両方の卵管とも通ってないことがわかりました。すぐクラミジア検査等行いましたが、クラミジアの感染は、認められず原因は不明とのことでした。そこで、病院を３箇所まわりましたが、結局原因不明の両側卵管閉塞と断定。体外受精しか妊娠の可能性は低いと言われました。結局、一番医師の対応がよかった病院に体外受精を依頼して、はじめはH20.10月に一回目の体外受精を行う予定がFSHとLHが高値のため、途中で中止になりました。H20.12月再度日程を組みなおし、体外受精を実施しました。８個の採卵に成功し、７個受精し、その後２日後に１個また２日後にまた１個と２段階移植を行いました。っが！！その移植を行った日の夜にノロウイルスに感染してしまい、嘔吐と下痢の繰り返しに、このままでは、赤ちゃんが着床しないだろうと思っていたので、妊娠判定の日に生理が来てやっぱりかと思いました。これで、１回目の体外受精は着床せず、妊娠には至りませんでした。
かかった金額
40万円
メッセージ
１回目の体外受精は不成功に終わってしまいましたが、H21.2月に２回目の体外受精を行う予定です。今度は体調を万全にして、風邪などひかずに赤ちゃんを迎えたいです。不妊治療は先が見えず、いつ自分に幸せがやってくるかわからないのが辛いです。遠い先かもしれない、私には来ないのかも・・・・・と考えると弱気になり、泣いた日もありました。だけど、旦那がいつも励ましてくれて、時に弱気になってしまったらダメだと叱ってくれる、旦那の協力に感謝しています。こんな旦那のためにも、赤ちゃんがやってきてくれるまで、がんばろうと思っています。皆さんのメールにも励まされていますので、こうして私も投稿させていただきました。がんばりましょう！！
30歳 妊活歴3年
不妊原因
子宮内膜症とチョコレートのう腫
不妊治療の内容
なかなか授からないので産婦人科で受診したところ、チョコレートのう腫が発覚。先生には手術してから治療しましょうと言われましたが、チキンな私はできるとこまでは手術しないでやりたいと伝え、計6回人工受精。やはり授からず手術を決意。術後タイミング6回、人工受精6回行いましたが失敗・・・。今回体外受精へステップアップしました。先日採卵だったのですが、極度の緊張から採卵後に貧血で倒れてしまいました。今は毎日注射をしに通院しています。はじめての体外受精でいろいろありましたが良い結果が出るように祈りたいと思います。
かかった金額
２０万円
メッセージ
不妊治療は精神的にも経済的にもとても負担になります。周りが次々妊娠していく中で、なんで私には授からないいんだろうと自暴自棄になったりしました。皆さんの書きこみを読ませていただいて皆同じような悩みを抱えているんだなと思いました。皆さんと共に赤ちゃんをこの手で抱ける日が来ますように・・・・
38歳 妊活歴8ヶ月
不妊原因
子宮外妊娠で右卵管切除
不妊治療の内容
去年６月に子宮外妊娠で右卵管切除「左だけでも妊娠できなくはないが癒着がある為、危険が伴うかも」との医師の判断もあり体調が落ち着いたのを見計らい 今年から不妊治療を始めました。生理不順でプラノバールで生理を整え、４月卵管造営を行い（あまりに痛くて静養室で休んでから帰りました）異常なかったが、医師より体外受精を進められ、６月イトレリン点鼻液・注射の併用で卵を育て４８個採卵しました（麻酔前の消毒が痛かったけど 麻酔後は大丈夫でした）内２８個が受精し全部凍結。卵巣が腫れて体に負担がかなり掛っているとの事で９日間の管理入院となり、５日間２４時間管理の点滴をしていました（血がドロドロだったらしい）８月エストラダームと膣座薬併用で凍結胚７分割を移植しました（ほんの１０分位で移植終了。少し痛かったけど卵管造営よりはいたくなかった。１時間の安静後に帰宅）が残念な結果に終わりました
かかった金額
５０万円
メッセージ
「今出来る事を１年は頑張ろう」と決めて始めた不妊治療。仕事をしながらで大変な部分もあるけど、お金も掛かるから出来るだけ両立したい。２回目の凍結胚移植に向けて調整中。
35歳 妊活歴1年
不妊原因
原因不明
不妊治療の内容
結婚２年目で子供が授からなかったので、不妊専門病院で夫婦共に必要な検査を受けました。結果、お互いに特に大きな問題もなかったのでクロミッドを服用しながらタイミングを３ヶ月行いましたが、結果がでないのでAIHに切り替えました。６回AIHを行いましたが、全く妊娠する気配がなかったので、思い切って病院を変えて体外受精（顕微）でチャレンジしました。最初から顕微にするのは迷いがありましたが、何か問題があるなら顕微が一番結果が出るのではないかと思いました。前周期からナサニールを開始して、注射はHMGを８日間行い、採卵前日にHCGを打ちました。卵は７個とれて、杯盤胞が３個できたので１つ戻してあとの２つは凍結保全にしました。移植を終えた次の日からお腹がだんだん膨らみだして、一週間めに猛烈な胃の痛みに襲われ早朝に病院へ。OHSSになり、そのまま入院しました。胃の痛みと便秘に見舞われて大変な入院になりましたけど、妊娠判定を入院６日めに行い無事に陽性を頂きました。結果を聞いた時は嬉しくて病室で号泣してしまいました。
かかった金額
４５万円
メッセージ
途中、イライラして夫と喧嘩したり大泣きしたり不安な気持ちでいっぱいでしたが、赤ちゃんは私達のところにきてくれると信じて、念じて日々を過ごしていました。 信じて頑張ってください！
36歳 妊活歴1年
不妊原因
多嚢胞卵巣症候群、男性不妊
不妊治療の内容
今年４月に転院し、プラノバールを飲んでからショート法で初採卵しました。麻酔で行いましたが、目覚めた後歩くとお腹に響くし、痛みもあり２，３日はとても辛かったです。１７個採卵し、１２個受精、そのうちの１個を８分割で新鮮胚移植しましたが、着床もしませんでした。移植は痛くありませんでいたが、休んでも休まなくても妊娠率には変わりがないとの説明で、休まず帰宅しましたが、今度はしっかり休んで帰ろうと思います。１２個受精したうち、４個胚盤胞となり凍結してあります。１周期お休みし、また来月からホルモン補充療法で移植する予定です。これで陽性判定が出なかった場合、子宮筋腫をオペしなくてはいけないかもしれないと言われており、今度は２個移植してもらう予定です。クリニックの方針は１個なんですが、２個移植して陽性判定をもらった友達も多いし、１個でダメだった場合、気持ちの踏ん切りがつかず、筋腫のオペも躊躇してしまいそうなので、多胎覚悟で２個と主治医に伝えるつもりです。
かかった金額
75万円
メッセージ
初めての場合は特に不安で緊張もすると思いますが、IVFに踏み切ってよかったと思います。いまだに不妊の原因は不明ですが、信頼できる主治医とともにわが子と会える日まで夫婦で前向きに進んで行きたいと思います。このサイトをご覧になった人全てが授かりますように☆
29歳 妊活歴2.5年
不妊原因
多嚢胞卵巣症候群、男性不妊
不妊治療の内容
不妊専門クリニックの門をたたき、前の病院からの紹介状のおかげか初日に体外へのスケジュールをたててもらうことができました。生理３日目に行ったので生理中に必要な血液検査もでき、生理後には子宮鏡検査も受けました。プラノバールを15日間服用し、その５日後に生理がきました。
◆周期１日目から卵巣刺激のためのフェマーラを５日間服用。
◆周期６～７日目フォリスチム150単位・セトロレリックス0.25mgを注射。
◆周期８～10日目はパーゴグリーン300単位を注射。
◆周期10日目は夜９時にHCG（プロファミー10000IU）を注射。
◆周期１２日目に採卵。採卵は静脈麻酔だったので手術台の上で点滴をされていたらいつのまにか麻酔がかかり、ものの10分足らずで採卵も終わり、麻酔も覚め、というあっという間の出来事でした。
卵巣刺激を低刺激で行ったため採卵数は成熟卵２個と少なかったですが、可能性の高い顕微授精でお願いし、翌日受精確認の電話をすると２個とも受精していてくれました。採卵から２日後、胚移植でした。初めてということ、年齢的なことを合わせて１個の移植でした。移植はAIHとほとんど同じ感じで痛みもなくそれこそあっという間でした。30分横になってその後は普通に歩いて帰れました。移植当日から毎日、エストラジオール１錠・プロメトリウム（膣座薬）朝晩１錠ずつを処方されました。採卵から10日目にホルモン検査と内膜を診るための診察があり、ホルモン値も内膜も問題ナシということでしたが、プロゲデポー125mgを注射してもらいました。そして採卵から14日目、ET12日目、判定日。見事妊娠判定をもらうことができました！判定日２日前くらいから下腹がチクチクしていていつもと違うかも…という感覚はありましたが、他にはなんの症状もなく不安な気持ちで過ごしました。
かかった金額
50万円
メッセージ
これまでの治療期間中、人生で初めてという感情をたくさん経験しました。ダンナさんと毎日ケンカになったり、排卵日が憂鬱になったり、ラパロを受けることで不妊治療をしていることを両親に伝え、涙を流されたり。 体調も薬の副作用で吐き気がしたり、クロミッドの副作用で内膜が薄くなり生理も２日で終わるようになったことを心配したり。私は「休む」ということをせずに、先生と共に常に全速力で治療を進めてきたような気がします。早く赤ちゃんがほしくて、早く赤ちゃんに会いたくて。それだけでした。その方法は立ち止まっていたくない私の性格に合う手段でした。ここに辿り着くまでの２年半、長いようであり短いようであり、でもこの期間に得られたものは本当に大きなものでした。いま治療を頑張っているみなさんにとっても、今、この時が、あとになってよかったねって言える時間になることと思います。 私から言えることはひとつです。「絶対諦めないでください！！」
30歳 妊活歴1年
不妊原因
原因不明
不妊治療の内容
人工授精６回、体外受精１回。資料が手元にない為詳しくは覚えていませんが、体外受精の時はスプレキュア点鼻薬を一日３回１０日間、一日２回を５日間とフォリスチムとHMGの注射を途中から毎日一週間ほど打ち続けました。採卵は、座薬＋静脈麻酔の併用でしてもらいましたが、かなり辛い体験でした。静脈麻酔は、自分がブラックホールにいるようなとても変な感じで、覚めるときは痛みもあり、泥酔状態様の感覚で、かなり泣き叫んだ記憶がありほんと、精神的にも肉体的にも浸襲が大きくもう二度と経験したくないと思っていたのに、またもうすぐ採卵が待っています。私にとっては悲劇です。
かかった金額
35万円
メッセージ
私の場合、１９個の成熟卵を採卵でき、主人の精子にも問題ないとのことで、全て顕微ではなく対外受精で行われました。が、しかし、一つも受精せず、先生にも以外だったと言われ。。。かなり撃沈。その場で、顕微でできなければ無理という事かと尋ねると、あっさり「そう」とのことでまたまた撃沈。「でも、双方に問題なさそうやから、顕微でできると思うよ」といわれ、その言葉を信じて、顕微授精を２．３日後に控え毎日自己注射頑張っています。もしこれでまた一つも受精しなければ。との不安と毎日戦いながら乗り切っています。何せ今年でスイート１０になりますもので。結婚して２年目くらいに流産はしたものの自然妊娠したのは本当今思えば奇跡だったんですな（悲）あの時は、さほど考えていなかったのが今になって悔やまれます。周りは、妊娠出産ラッシュです。ほんと人生とは皮肉なもので。今日ちなみに同級生の従姉妹の結婚式だったのですが、妊娠中。周りが羨ましいけど、前向いて頑張るしかないですね。でも、一つも受精せずに精子と卵子が離れているような状況なのに無理やり顕微鏡下で受精してうまくいくのかはほんと不安です。これぞ神のみぞ知るという感じですね。ちなみに私の通っている所は不妊治療専門のクリニックで、その院長先生は２０年近く不妊外来を続けてきて受精に至らなっかた人は一人とのこと。私もその一人にならないよう願うばかりです。
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